インタビュー 01
それぞれの分野で活躍する 新世代の情熱家たち

K.Y.
2018年新卒入社
様々なアセット(インフラ用地、事務所ビル・オフィス、分譲住宅、賃貸住宅)とフェーズ(開発・PM・売却・仲介)を経験。2022年からの2年間は同業他社へ出向し、現在はその経験を活かし賃貸住宅開発の推進業務を担当。休日には、趣味の散歩や自転車、現代アート、食べることなどを目的に国内外問わず旅行をしている。
企画・開発
賃貸住宅「ラティエラ」の開発推進プロジェクト全体の統括として、用地取得検討補助、配棟・住戸割検討、基本計画・コンセプト策定、商品企画検討・具体化、近隣対応業務、初期リーシング支援を担当。
ガス・電気供給用地の権利取得、事業所ビル・用地の売却業務、資産移管引受業務、土地賃貸借の手続
分譲・賃貸住宅の開発推進、販売推進業務
賃貸住宅の開発推進業務
※配属部署は当時の名称を使用しています
私は入社5年目から2年間、同業他社の住宅開発部門に出向していました。当社と同じく温かな社風でしたので「出向」というよりも社内の別の部署に転属したような感覚でした。
出向先では開発推進業務のノウハウ・知見が豊富に蓄積されており、業務の進め方や商品づくりに対する考え方が確立されていました。
一方当社は、開発事業に本格参入してまだ歴史が浅く、社員数も200名弱と少数の組織ですので、ひとつの部署、ひとりの担当者に任せられる領域が広く、やり方も都度最適化したものを検討できる余白があります。また、すべてのアセット、すべてのフェーズに携わる社員が同じ空間にいるコンパクトな会社のため、他部署とも柔軟に連携を取り新しいソリューションも生まれやすいという良さがあります。
業務で意識していることは二つあります。一つめは都市空間に責任を持つということ。開発業務に関わるパートナー企業や関係者は多岐に渡りますが、その土地の歴史や未来を考え、方針を決めることができるのはデベロッパーです。ですから、どんなに小さな建物、小規模な住宅であろうと、その土地の代表者としての自覚やを持ち、社会への影響を考え、幅広い視野で都市づくり・不動産開発を進める必要があると考えています。
二つめはパートナー企業各社との信頼関係を築くことです。デベロッパーの役割は進むべき方向性を決めることですが、実際にプロジェクトを推進する際は設計会社、ゼネコン、PM会社、各種調査会社の方々と一丸となって取り組みます。そのため、私たちデベロッパーの描いたゴールを実現するためには、彼らと密にコミュニケーションを図り、「縁の下の力持ちとして」寄り添い、巻き込みながら業務を遂行することが大切だと思っています。
マーケットや地域特性、入居者のニーズを踏まえ、業界に先駆けた新しい商品企画にトライできる環境に日々やりがいを感じています。
また、当社は総合エネルギー企業である東京ガスグループの不動産デベロッパーとして、地球環境・サステナビリティを重視した開発にも取り組んでいます。業界に先駆けて持続可能な社会づくりを目指した不動産開発のできる環境には満足感がありますね。
たとえば、直近では当社が保有・運営管理をしている新宿パークタワーのご入居企業と協業し、廃棄される化粧品をアップサイクルしたタイルを建材に採用したり、現在私が推進中のプロジェクトにおいても、サーキュラーエコノミーの具現化に向けた商品企画を検討しています。
これからも出向で得た関係パートナーや同業他社との繋がりを活かしながら、さらなる開発力強化・賃貸住宅ブランドの強化に取り組みたいと思っています。
09:00
出社
メールチェック
10:00
打合せ
設計者と設計に関する打合せ
11:45
昼食
13:00
打合せ
近隣住民への開発に向けた説明会の準備
14:00
新規取得案件の検討
新規案件の設計プランをチェック
15:00
外出・打合せ
現場事務所で施工者、設計・監理者と現場状況や課題の確認
17:00
サテライトオフィスで
どこでもワーク
19:00
退社
パートナー企業や同業他社と飲みに行くことも